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おだまり!!

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おだまり!!

カーテンじゃないわよっ!!

SS席 33,000円よ~
ホテル エルシィ八王子

聞きにきなさい

アスリートホース・セミナーが行われました。

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 2018年2月23日(金)、宇都宮の装蹄教育センターに於きましてアスリートホース・セミナーが行なわれました。

 クレイン装蹄師会と本会との合同セミナーで、装蹄師たちが自ら情報を持ち寄り発信して行くためのセミナーです。

 クレイン装蹄師会からは今年も蹄角度の統計、接着装蹄、銅メッキの蹄釘の有効性、装蹄師の身体のメンテナンスなど多くの優れた発表がありました。

 午後は教育センター・富山先生によるバフを使った鎌型蹄刀の研ぎ方、JRA・桑野先生による蹄葉炎の最新情報、そして獣医師、大和高原動物診療所・斉藤先生と富山先生とによる蹄葉炎ナビゲーションの解説がありました。

 運営も発表もクレイン装蹄師会さん任せになってしまっているので、本会からもアクションがあるといいなぁ~・・・と、思っております。

第 19 回獣医師生涯研修 に参加させていただきました。

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 悲しいお知らせがあります・・・。
 先ほど書き上げた記事が・・・ 最後に写真を選んでいる段階で・・・ すっ飛んでしまいました・・・。
 残念です。貴重な時間を返してください・・・。

 気を取り直して。

 2018年2月1~2日、那須にあります地方競馬教養センターにおきまして全国公営競馬獣医師協会(公獣協)主催の「第 19 回獣医師生涯研修」の「解剖(麻布大・大石先生)」と「蹄葉炎(大和高原・斉藤先生)」の講義に参加させていただきました。

 当日は生憎の雪でしたが、朝から温泉につかり好スタートをきることができました。

 解剖は1頭の馬を解剖するという貴重な体験をしました。
 我々関東装の研修でも何度か解剖はしておりますが、やはり前膝、飛節から下の下肢部なので、上肢部、腰、頸部などの解剖は新鮮でした。
 馬の馬体構造には受動的支持装置という特殊な構造があるそうです。今後はそれについても学びたいと思いました。
 解剖は「質」と「量」です。やればやるほどに発見があります。

 蹄葉炎は多くの写真や海外での経験をもとに、最先端の技術、道具、蹄鉄を紹介していただきました。
 こう言った情報を惜しげもなく発信していただけることにより、我々装蹄師の現場では蹄葉炎からの復帰の可能性が高まり非常に助かっております。
 余談ですが・・・
 斉藤先生いはく、一番のオススメは「ダクトテープ」(銀色のガムテープ)だそうです。

 最後になりましたが、獣医師生涯研修に参加させていただけるよう配慮していただいた公獣協・上田会長、日装・青木先生、本会・藤平会長に深く感謝いたします。

第21回 関東装蹄師主催・馬学講座 が開催かれました。

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2018年1月28日(日)、東京農業大学グリーンアカデミーホールにて
第21回 関東装蹄師会主催・馬学講座 が開催されました。

■富山拓磨先生:「愛馬の改装時期の目安と改装遅延のリスク」
■青木 修先生:「後肢の動きはオートメーション! -エンゲージメントの秘密ー」

 富山先生には今年も物理学的数式をもとに非常に納得のいく解説により、具体的な数値で改装遅延の危険性を説明していただきました。
 難しい事柄を難しい言葉で説明するのはそれほど難しくなく、難しい事柄を簡単(簡潔に)にわかりやすく説明するのは大変難しい作業だと思います。さすがですね。
 また、最後におっしゃられていました。ともすれば学び研究するときには自分に都合の良い結果に偏りがちになってしまいます。
 なるべく偏りの少ない目で情報を収集し、その断片的な情報をただ鵜呑みにするのではなく自分なりに租借、吸収、消化して欲しいと。(たぶん)
 大変腑に落ちました。
 ただ・・・ その滑らかで優しい語り口には微量の鎮静剤が・・・。

 青木先生の今年の内容は主に「後肢」についてでした。
 その情報の広さ、深さに今年も脱帽でした。書籍の紹介にも脱帽でした。
 私的意見ですが、乗馬は後肢の動きが重要だと思っております。
 馬学講座で青木先生の講義を聞くたびに、もう一度きちんと先生と生徒という形で講義をお受けしたいと思います。

 年々内容が濃くなっているように思い嬉しく思います。
 

情熱大陸第2段  ~5連覇を支え続けた男~

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先日行われた愛媛国体にて、東京代表細野茂之選手と将軍Ⅰ(ファースト)が国体総合競技において大会5連覇の偉業を達成しました。

細野選手はおおよそ鞍に股がる人ならその名前を知らない人はいないくらいの選手ですよね。オリンピックに2度出場、国内外の大会で活躍している(た?)名選手、現在は八王子乗馬倶楽部を率いる傍ら日本馬術連盟の総合本部長を勤められている人物です。

同一人馬による、同一競技の5連覇は恐らく今後破られることはないのではないか?? ともささやかれています。

細野選手の経歴はこちら。(N大さん勝手にリンクすいません。)
   ↓
http://www.nu-equestrian.com/about/staff/hosono/

で、

ここは装蹄師さんのブログです。

実は、この5連覇の偉業の肢元を支え続けた人物が、関東装蹄師会・副会長でもある魅惑の低音ボイス、鮎澤装蹄師その人です。

そこで、今回は鮎澤さんにスポットをあててみたいと思いました~♪。

情熱大陸第2段 v ( ̄ー ̄) です。

情熱大陸的オープニング
   ↓
https://youtu.be/iGts955svO8


 ~プロフィール~

名前   鮎澤 邦彦(あゆざわ くにひこ)
     1970年9月24日生まれ  東京出身  
経歴
   日本動物植物専門学院卒業後、(有)八王子乗馬倶楽部入社 装蹄教育センター1期生を経て2000年独立開業し現在に至る。

主な活動エリア 現在は専ら(有)八王子乗馬倶楽部所属馬匹と近隣の装削蹄業務
対象   乗用馬のみ

                     
~パーソナルな質問~

好きな食べ物    お酢すっぱい食べ物(酸辣湯麵やよっちゃんイカやお酢のさっぱり煮等々)
好きな場所     強いて言うなら自宅(引きこもりではない)
好きな芸能人    木村多江 ⬅ 渋っ! でもわかる。私も好き。
好きな本      自動車雑誌を眺める
最近はまっていること、趣味、ストレス解消法など。
          整体通い(マッサージが身体に染みる年代になりました)
座右の銘
        『明日やろうは馬鹿ヤロウ』(せっかちなだけ?)

                     
~仕事のお話~

 まずは担当馬匹である将軍Ⅰ(以下将軍)の5連覇達成おめでとうございます。

・5連覇達成の知らせを聞いてどうでしたか?

 競技会での成績は、細野茂之選手の豊富な経験と馬のポテンシャルとのコンビネーションで掴み取った栄光ですが、そこに関わる事が出来た一員として嬉しく思っています。結果として連覇を重ねて来ている事によって次への期待値が高まってしまう事には若干の戸惑いは感じてしまいます。

・競技前のプレッシャーはありませんでしたか?

 競技場での成績はライダーと馬に委ねられてしまいますが、競技会に向けて順調に調整やトレーニングを
積むことが出来て、厩舎を馬運車で出発する時までは担当装蹄師としてのプレッシャーを感じますね。

・装蹄時の将軍はどんな馬ですか?くせとかはありますか?苦労した点とかありますか?

 将軍Ⅰ号とは、日本に輸入されてからおよそ9年の付き合いになるかと思いますが、当初から落ち着きがあり気性的な波の少ない様に感じています。ですが注意力は鋭い様で曳いて来る際に決まった場所で立ち止まり、確認してから歩き出すような一面も持ち合わせている様です。
 肢勢蹄型についてはあまり悩まされた記憶のない健康優良馬(?)です。しかしここ数年はオフシーズンには長期放牧に出しリフレッシュさせる事も長く活躍できる要因の一つだと考えます。

・使用している蹄鉄、蹄釘の種類、特殊なパットなどありましたら教えてください。

 連尾蹄鉄使用の時期もありましたが、日々ケアをしてくれているスタッフの支えもあり現在はいたってノーマルな装蹄で済んでおります。

・削蹄時に気を付けているポイントがありましたら教えてください。
 
標準肢勢、標準蹄を目標にしたいところですが、長い四肢を備えた馬ではそれぞれの肢に特徴が表れると思っていますので、一つ一つ見逃さない事に注意しています。

・装蹄師になろうと思ったきっかけはなんですか?。
   
 乗馬クラブに就職が決まったものの学生馬術の経験もない私に、当時の出入り装蹄師さんに体格的に見込まれ(特に短足っぷりらしいです)誘われたのがきっかけです。
 後に山本隆幸装蹄師に師事し、装蹄師という仕事の厳しさ、難しさ、楽しさ、少しのいい加減さ?(良い加減です)を叩きこまれ現在に至ります。

・各種競技馬やスクールホースなどで打ち方を変えたりしますか?
   
装蹄の基本は大きく変わらないと考えますが、競技会に向けての調整がしっかりしている競技馬よりもとかくオーバーワークになりやすいスクールホースの方が肢蹄にかかるストレス大きくなり易い為、装蹄には神経を使っているかもしれませんね。

・今後の抱負がありましたら教えてください。
  
装蹄師としての経験も浅かった私に多大な経験を積ませて戴けた(有)八王子乗馬倶楽部様はもちろん、大切な馬匹を預けて戴けたオーナー様方の期待に少しでも答えるべく努力したいと思います。

・装蹄師になって良かったと思う瞬間はどんな時ですか?。
   
 正直に言って、ほぼ無いです。後悔先に立たずです(笑)。
 担当馬が順調に運動していても故障しても『もうちょっとよく出来たのではないか?』と自問する日々ですが、競技場で故障落鉄無く戻って来れたり、次回装蹄機会まで無事だった時に『大丈夫だったよ』と一言もらえた時に良かったなと思う時もあります。
 ただ、次の瞬間から『もうちょっとよく出来たのではないか?』という自問に襲われます(泣)

・最後に、あなたにとって装蹄とは何ですか?(お約束)。
   
 より馬に密接に関われる仕事として自ら選んだ道ではありますが、日々頭を悩ませる『悩みのタネ』としての側面も大きいのも確かです。

 
鮎澤さんご協力ありがとうございました。
同じ仕事をする者として「悩みのタネ」に深く共感いたします。
これからも頑張ってください。

阿蘇に帰ってきたばい。

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東海大学(旧・九州東海大学)農学部畜産学科出身の私は、11月の連休を利用して下宿の同窓会ば出席してきたとです。

阿蘇山頂には「草千里」っちゅう馬がどしこて(たくさん)おる場所があるけんが紹介ばします。

冬はわからんけど、春、夏、秋の早朝には太か(おおきな)馬が放牧されとります。(重種系)
朝8時には集牧されるらしかです。

乗馬クラブんこつ(のように)各個乗りはできんと思うばってんが、こげん(このような)放牧されとる馬とのふれあいもまたよかこつと思います。
(噛まれたり、蹴られたりは自己責任で。ま、日頃接している人であればおわかりでしょうけど。)

早朝、広い草原でたくさんの馬が草を食んどる姿はなんさま(とっても)幻想的です。

私が行った時も芦毛(グレー)の馬は逃げんでぼーーーっと朝日を浴びておりました。

阿蘇には草千里以外にもぬっか(あったかい)温泉や、甘か湧き水がたくさんあります。
だけん(ですから)、熊本の焼酎ば白水の湧水で割ってグイッと飲んで、早朝放牧馬ば見て、冷えた体を温泉であっためたらもうなんもかんもなかでしょう(なんともいえんでしょう)。

阿蘇の復興には一人でも多くの人に阿蘇に訪れてもらいと思います。

みなさん、阿蘇、草千里よかこつとこだけん(いいところだから)

来てはいよーー!!!(来てくださーーい!!!)

訃報。

 これまで若手装蹄師の育成、また韓国を初めとする諸外国と日本との装蹄の橋渡しとしてご尽力されておりました本会顧問でもありました宮木秀治先生がご逝去されました。(享年78歳)

 宮木先生のご冥福を心よりお祈りいたします。

2017 年解剖セミナーのお知らせ。

Sharon May-Davis氏の馬解剖セミナーが行われます。

興味のある方はどうぞ。

12月2日が申し込みの閉め切りです。

平成29年12月10~12日の3日間。9~17時まで。

定員15名(各日)

1日間 35,000 円
2日間 65,000 円
3日間 90,000 円

主催者 美濃輪先生、藤本先生。

主な内容
1日目
頭部、頸、前肢、腰の表層筋の動きと馬体の故障が出しているシグナルを自分の目で確かめ触って、動かしてみる。
馬に負担のかけない鞍の位置を知る。など。
レントゲン映像を解析しながら進める。

2日目
頸、肩甲骨、関節、骨盤の筋肉や骨の関係、関節の可動域や腱にかかるテンションなど装蹄バランスが崩れると何処に問題が生じてくるか検証しながら進める。など。

3日目
この馬の故障の原因や馬自体に起きていた体のトラブルの
検証。
膝蓋骨、骨盤、内臓を支える筋肉の強度を見るなど。

詳しいお問い合わせは
エクイエンス 藤本さんまで。 
horse88@ac.auone-net.jp

必要な情報は向こうからやってきてはくれませんよね~。

馬学講座のお知らせ。

 関東装蹄師会主催 第21回馬学講座の開催が決定しました!

 恒例の馬学講座が今年も下記のとおり開催されます。昨年に続き、今回も青木先生と、お弟子さんの富山先生のコラボ講演会。馬仲間を誘って是非ご参加ください。

■富山拓磨先生:「愛馬の改装時期の目安と改装遅延のリスク」
 装蹄は定期的にやり直さなければなりません。それを改装と言いますが、そのタイミングは何を目安にすればよいのでしょう。また改装が遅れると様々なリスクが生じます。愛馬の適切な改装時期を見極める目安や、遅延のリスクを解説します。

■青木 修先生:「後肢の動きはオートメーション! -エンゲージメントの秘密ー」
 ウマの後肢の動きは、構造的にオートメーション化されています。その仕組みを効率的に活用すれば、推進力や前進気勢が増大し、ウマの動きが活性化します。これを馬術ではエンゲージメントと呼びます。今回は、そんな後肢の特徴的なメカニズムに迫ります。

日 程:平成30年1月28日(日) 15~18時(講演終了後・懇親会)
会 場:グリーンアカデミーホール(東京農業大学校友会館)3階
    東京都世田谷区桜丘3-9-31 TEL 03‐3429‐1983
参加費: 3,000円(懇親会費込み)
お問合せは 関東装蹄師会事務局 TEL 090‐4675‐1801(平野)まで。

よろしくお願いします。

夏なので(もう秋だけど)・・・ ホラ~~~ 2 閲覧注意!

今年は雨が多い夏だったな~

心なしか蹄叉腐ランがひどいな~・・・

と、削蹄中に・・・

蹄叉傍(側)溝の黒いヤツが

口のなかに

入った。 
(T□T) (T□T) (T□T)

ぎゃあぁぁぁぁーーーー❗❗
┛(T□T;)┗

パコマでウガイをするべきか悩んだ。
※パコマでウガイはやっちゃダメ。(o≧▽゜)b