前肢の跛行より後肢の跛行のほうが厄介だと思っております。
ある日飛節の踵骨滑車の車軸が肢軸のそれとはズレているのに気がつき、ここに後肢の跛行のヒントが隠されているのではないか??と、思い飛節に関して考えています。
陸上競技用の義足に飛節を感じました。
形態が非常に似ていると私は思いました。
青木先生がおっしゃっている
「馬の動きはホッピングである。」
というのに繋がると思っています。
ある日偶然テレビでやっていた競技用義足の話しをダビングした写真です。
昔の競技用義足と現在のとでは形状が異なっています。
形が変わったことによりストライドが伸びました。
また、参考動画を見ていただけると良いのですが、
両足義足のアスリートの人が、
膝から下は競技用義足を装着してますが、
膝から下には筋肉が無いのに、走り出し、加速し、トップスピード、減速、ストップという一連の動きを可能にしております。
飛節から下に筋肉が無いのは馬も同じなので、どこか共通点があるのではないか??と思っています。
もちろん競技用義足をデザインした人は馬の後肢を意識したわけでは無いのでしょうが、機能的に突き詰めた結果似た形状になったのではないでしょうか???。
(私的意見です。)
馬は競技用義足の様に、腱の弾発力と自分の体重を利用して(飛節は伸ばしたまま)走っているのではないかな~・・・と、考えています。(キャンターまで)
まぁ、日々、こんなつまらない事を考えております。
m(_ _)m