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腸は超大事。

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先日、とある乗馬クラブで「腸は超大事」で有名な大和高原動物診療所の斎藤先生とお仕事をしたので報告させていただきます。

経過の悪い蟻洞症例馬、右前肢。

レントゲンで肢軸や血管の分布状況をチェックしながらの作業でした。

どうやら疼痛によって?あるいは蹄壁の欠如によって?傾いた蹄骨が血管や神経?を圧迫して痛かったようです。
写真オレンジ丸部分の血管が薄くなっているようですが、この程度なら治りそうだとのことでした。

痛いと思われる部分に粘土を詰めて、エクイパックCSを充填、硬化したら粘土を除去して疼痛蹄底部分に空間を設けます。

釘付けが痛くてできないのでアルミ製の蹄鉄を接着装蹄しました。

その場でレントゲンで肢軸や血管が見れるってすごいですね。
蹄葉炎や蟻洞治療の場合血管を見るのが割と重要だそうです。
血管があれば血液が流れるわけだから、栄養分も運ばれてきて組織の再構築が期待できますからね。
今後の蹄葉炎、、蟻洞の治療における大きな判断材料となると思います。

先日、装蹄後1か月経過した様子を見ましたが、良好のようです。(写真1枚目)

斎藤先生の流れるような一連の動きがスバラシイと思いました。
ダジャレだけじゃなかったんだ・・・。
(゜ロ゜;

「腸は超大事」を今年の流行語大賞押しでいきたいと思います。

馬とゆふいきもの。

半歩前に出てボロをして・・・

一歩下がってそれを踏む。

馬とはそういういきものである。
 
 ε= (-_-;) 

まずいぞ!!

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今日は雪で仕事が延期になったので更新しま~す。

先日このブログのサブタイトルを見て愕然とした・・・。 !Σ( ̄□ ̄;)

「会員の皆様に有益な情報をお届けします。」と、うたっているではありませんか!!。

はたして・・・

私がブログ当番になってから何か「有益な情報」を届けられていたであろうか??。

まずい! これは非常にまずい!!。

反省を込めて、現在作成途中である飛節の骨標本を用いて何か有用な情報をお届けしたいと思う。

ご承知のように飛節は6ないし7個の骨体が固まって「飛節」を形成してる。

しかしながら、指骨のように見慣れていないので非常にわかりづらい。

ので、

私なりにわかりやすくしてみた。

残念なことにこの骨標本は(おそらく)右後肢で、番号的に若干逆転傾向にあるのだが、そのへんは個々で修正していただきたい。

とりあえず踵骨と距骨(距骨滑車)ははずしーの。

JAPAN 対 南アフリカ のメンバーで・・・

1番(左プロップ)三上 第四足根骨
2番(フッカー)堀江  中心足根骨
3番(右プロップ)畠山 第一、第二足根骨(癒着)
4番(左ロック)トンプソン・ルーク
5番(右ロック)大野  第三足根骨(骨は一つ)
6番(左フランカー)リーチ・マイケル 第四中足骨
7番(右フランカー)M・ブロードハースト 第二中足骨
8番(ナンバー8)レレイ・マフィ 第三中足骨

私はこのワールドカップで堀江の活躍が大きいと思った。
フロントローでありながら巧みなハンドリングテクニック、次のポイントへのサポートラン、いつの間にかのライン参加。
走力、ポジショニング、ハンドリングセンス、どれをとっても素晴らしい選手だと思った。

5番ロック大野均はなんと日本大学に入学してからラグビーを始めーのでキャップ数96は国内最多。

ナンバー8のレレイ・マフィーはスタメンではないが今大会での破壊力は素晴らしく、味方で良かったと思える選手だ。

あれ?

なんの話をしようとしてたんだっけ??。

とりあえず、がんばれ❗ JAPAN ❗ ❗
d ( ̄ー ̄;)

第19回 馬学講座 報告

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2016年1月11日(月)祝日 東京農業大学グリーンアカデミーホールにて

第19回 馬学講座 が行われました。

講演内容

パート1
大和高原動物診療所 斎藤重彰先生
「Dr.シゲの馬の健康よろず相談室」

パート2
日本装削蹄協会 青木修先生
「楽しきかな! 馬のバイメカ研究」

斎藤先生には蹄葉炎や疝痛について丁寧に説明していただきました。

青木先生は節目として今までのおさらいを、データと照らし合わせながら説明していただきました。

100人を超える参加者で会場は大変な熱気に包まれていました。

海賊王に❗ オレもなる❗❗。

わーっしゃしゃしゃ・・・
Ψ(゜ロ゜)Ψ

オレ様はビコビコの実の能力者のビッコ人間だ❗❗。

オレ様が触れると馬だろうと猫だろうと、椅子とか車までも・・・
すべてビッコになるのじゃーーー❗❗❗。

わーーーっしゃしゃしゃ❗❗❗
Ψ(゜ロ゜)Ψ

Ψ(゜ロ゜)Ψ・・・
Ψ(゜ロ゚;)Ψ・・・
Ψ( ̄ロ ̄;)Ψ・・・・・・・・


あ、これフェイスブックでも使ったネタだった・・・。

ワスレテクダサイ。

・・・ヽ(;´ ・`)

んーだよ❗ もう❗❗。

最後の1頭の
最後の肢(アシ)の
最後の1本の釘。

特に力んだ覚えはないんだけど・・・

ヤスリがかかりすぎてクリンチャーがスルスルで引っ掛からなくて、
結果、釘の打ち直し。 で、

んーだよ❗ もう❗❗。 (*`Д´)ノ!!!

セミナー開催

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平成27年12月11日(金) 装蹄教育センター(宇都宮)にてS&AHセミナーが行われました。

中村装蹄師の呼びかけで始まったS&AHセミナー(スポーツ&アスリートホース・セミナー)も今年で4回目を迎えました。

皆様のご協力のおかげです。(私は聞いてるだけでしたが・・・)

クレイン装蹄師会からは各事業所でとられた蹄角度などの集計を元にした発表や、蹄葉炎の治療(接着装蹄による)の経過報告などがありました。

関東装蹄師会からは、世界で活躍する日本のトップライダーによる装蹄(師)に関するアンケートの報告がありました。

富山先生や斎藤先生からも大変ためになる計画や発表がありました。

皆さんの努力により少しずつ「研究発表」ができるようになってきたのは大変素晴らしいことだと思います。

知識と技術は車輪の両輪。前に進むには両方のバランスが大切だと思います。

シリーズ・こんな親方はごめんだ。

( ̄ー ̄) 「親方、釘はE-4でいいっすか?。」

(^_^) 「E-4 で いーよん💜。」

( ̄ー ̄) 「・・・・・。 」 カンカンカンカン
・・・

(* ̄ー ̄)「E-4 で いーよん❗。」

( ̄ー ̄) カンカンカンカン・・・

(゜ロ゜)「E-4 で いーよんっ❗❗。」

シリーズ・心の叫び②。

「あ~・・・ まだ、その馬連れて行かないで~~・・・。 」
(ToT)

いや、別にいいんですよ・・・ 手入れが終わったら、馬房に戻すのは当然のことですから・・・ 。

まぁ、「しいて」言えば、です。「しいて」言えば・・・。

装蹄しているときに、1頭だけになっちゃうと淋しがっちゃって、アレなんですわ。
なんつーか・・・ やりづらいんです。

いや、いいんですよ、別に馬房に戻してもらっても・・・ ただ、「まだ、そんなに帰るの急いでないよ~ 」くらいのときは、近くにいてくれると

仕事がしやすいのです。(ノД`)・・・

シリーズ・心の叫び。

・・・・・・ 今は飼い付けしないでーーーー❗❗❗。 
( ノД`)・・・

わりとうるさめな馬をやっている時にかぎって、変なタイミングで飼い付けが始まることって・・・ ありませんかーーー???。

馬がソワソワしちゃってやりにくいんじゃーーー❗❗。
(`□´;)

これを見た愛馬家の方々は、気を付けてね。💜