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~ 北澤範文の アナザースカイ ~

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こんにちは、ナビゲーターの藤田です。m(__)m

数年前に突如、日本の真ん中の競馬団体から関東装蹄師会に舞い降りた一人の装蹄師、北澤範文さんにスポットをあてたいと思いました。突然ですがスゴイから。

ただアンケートを転載するだけだとおもしくなさそうなので、形だけでもアナザースカイとか情熱大陸に近づけたかったので、表題はそんな感じで・・・。 表題だけでもそんな感じで・・・。(-_-;)

どれだけすごいのか???

我々装蹄師は毎年10月に全国装蹄競技大会ということを行い、つまるところその年の日本一の装蹄師を決める大会を行っております。

もちろん各地、各装蹄地方会の予選を勝ち抜き、さらに、競技会当日でも予選を行い、ようやく出場が許される本戦です。

その厳しい全国装蹄競技大会でここ数年上位入賞を果たしているのが北澤装蹄師その人です。
この上位入賞(本戦に出るだけでも大変なんですよ~)の安定した成績がスゴイと私は思っております。

さて、全国装蹄競技大会の競技内容ですが、
 造鉄競技(まっすぐな鉄の棒から蹄鉄を造る競技)
 装蹄競技(造った蹄鉄を実際に馬に装蹄する競技)
 装蹄判断競技(馬の肢のカルテのようなものを書く筆記競技)

の3部門で構成され、今年北澤装蹄師は2部門で1位を獲得しました。

通常業務ではなかなか造鉄した蹄鉄を使いません。
機械製の蹄鉄がサイズも細かくありますし、効率が良いのです。
ではなぜ?? 使いもしない蹄鉄を競って造るのか??。

それは、造鉄が装蹄の基本だからだと思います。
個人的意見ですが・・・
何となく、「造鉄」は乗馬でいう「正反動(撞?)」に似ているように思います。
「正反動」ができなくても駈歩はできますし、なんならば駈歩の方が正反動の速歩よりもらくちんポン。
でもでも・・・基本の正反動をないがしろにしていると、あとあと苦労するのは目に見えているよ~・・・ 的な。

造鉄も同じで、機械製蹄鉄があるからそっちのほうがらくちんポン。
でもでも・・・きっと、あとで後悔するよ~・・・(経験者談)
何事も基本が大事なんですね。きっと。(反省)m(__)m

そんなわけで、全国大会に出場している装蹄師さんは尊敬されます。

そんなわけで、常に上位入賞をしている北澤さんってどんな人??と思いアンケートを取らせていただきました。

あ、保育園に迎えに行ってきます。つづく。
~CM~

蹄のトラブルについての資料を頂きました。

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先日宇都宮の装蹄教育センター行われた関東装蹄師会の研修会の懇親会にて、ご同席させていただきました大西先生より杉田先生を紹介していただきました。

現在装蹄教育センターに飾られている「蹄のトラブル」という非常にわかりやすくまとめられているポスターの製作者でいらっしゃいました。

非常にわかりやすいのでポスターの写真をブログやフェイスブックに掲載してもよろしいでしょうかとお聞きしたところ、なんと、PDFデータを直々に送っていただけるとのこと。
※版権は教育センターにありますので無断転載はしないでください。
m(__)m

馬のことが大好きで、蹄のことを知りたいと思っている方々のお役に立てれば幸いです。

紹介していただいた大西先生、資料を送っていただいた杉田先生、掲載を快諾していただいた岩村教育センター長に深く感謝申し上げます。

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