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第21回 関東装蹄師主催・馬学講座 が開催かれました。

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2018年1月28日(日)、東京農業大学グリーンアカデミーホールにて
第21回 関東装蹄師会主催・馬学講座 が開催されました。

■富山拓磨先生:「愛馬の改装時期の目安と改装遅延のリスク」
■青木 修先生:「後肢の動きはオートメーション! -エンゲージメントの秘密ー」

 富山先生には今年も物理学的数式をもとに非常に納得のいく解説により、具体的な数値で改装遅延の危険性を説明していただきました。
 難しい事柄を難しい言葉で説明するのはそれほど難しくなく、難しい事柄を簡単(簡潔に)にわかりやすく説明するのは大変難しい作業だと思います。さすがですね。
 また、最後におっしゃられていました。ともすれば学び研究するときには自分に都合の良い結果に偏りがちになってしまいます。
 なるべく偏りの少ない目で情報を収集し、その断片的な情報をただ鵜呑みにするのではなく自分なりに租借、吸収、消化して欲しいと。(たぶん)
 大変腑に落ちました。
 ただ・・・ その滑らかで優しい語り口には微量の鎮静剤が・・・。

 青木先生の今年の内容は主に「後肢」についてでした。
 その情報の広さ、深さに今年も脱帽でした。書籍の紹介にも脱帽でした。
 私的意見ですが、乗馬は後肢の動きが重要だと思っております。
 馬学講座で青木先生の講義を聞くたびに、もう一度きちんと先生と生徒という形で講義をお受けしたいと思います。

 年々内容が濃くなっているように思い嬉しく思います。
 

第19回 馬学講座 報告

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2016年1月11日(月)祝日 東京農業大学グリーンアカデミーホールにて

第19回 馬学講座 が行われました。

講演内容

パート1
大和高原動物診療所 斎藤重彰先生
「Dr.シゲの馬の健康よろず相談室」

パート2
日本装削蹄協会 青木修先生
「楽しきかな! 馬のバイメカ研究」

斎藤先生には蹄葉炎や疝痛について丁寧に説明していただきました。

青木先生は節目として今までのおさらいを、データと照らし合わせながら説明していただきました。

100人を超える参加者で会場は大変な熱気に包まれていました。

関東装蹄師会・クレイン装蹄師会合同競技会、研修会。

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平成27年6月12~13日、装蹄教育センター(宇都宮)にて関東装蹄師会とクレイン装蹄師会の合同競技会及び研修会が行われました。

1日目は合同競技会で、総合優勝はクレイン装蹄師会の伊藤さん、2位は同着で北澤さん(関東装)、舩橋さん(クレ装)でした。選手の皆さん、全国大会頑張って下さい。

合同競技会には若い選手の参加もあったようで今後が楽しみな大会となりました。

2日目は富山先生には大斜面蹄鉄の造鉄の、竹田先生には飾り蹄鉄の造り方のデモンストレーションを見せていただきました。

なんだか年々レベルが上がってきて、肩身が狭い今日この頃です。みなさん頑張って下さい。

合同競技会、研修会参加者の皆さまお疲れ様でした。また、お忙しい中会場や技術を惜しみなく提供していただいた教育センターの職員の皆様に心から感謝を申し上げます。

東京国体無事終了

10月7日、あきる野市の特設会場で開催されていた東京国体の馬術競技が無事に終了しました。ブログの開設が国体に間に合わず、今になってしまいました。

この東京国体の装蹄担当を、関東装蹄師会で担当させていただきました。

9月30日の入厩日から最終日の10月7日まで、更に6月のリハーサル大会も通算すると12日間、延べ18人の装蹄師が担当いたしました。

実は関東装蹄師会が国体を担当させて頂くのは、2004年の埼玉国体に続き2回目になります。前回から比較すると関東装ホームページでもお知らせしている「落鉄時の予備蹄鉄の持参」や「事前の改装」がだいぶ浸透していることを感じました。

「事前に装蹄をしてくる」ことは競技直前に蹄の状況が変化して馬に負担がかかることを防ぐ目的がありますし、「落鉄に備え予備の蹄鉄を持参」することで、緊急でも履き馴れた蹄鉄を履くことができ、しかも出番前の急いでいる場合でも短時間での対処が可能になります。

今後も、愛馬の為に上記の励行をお願いいたします。

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