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雨が降るとアシが腫れる。

雨が降った馬場で乗るとアシ(肢)が腫れるのは、きっとこういう感じだからだと思います。

イメージ図はイメージをつかんでもらいやすくするため少々オーバーに描いてはあります。
m(_ _)m

馬は本来カタイ草原で生活してきた動物なので、カタイ地面を前提として肢が半自動的に可動する仕組みになっております。

カタイとカタカナで表記しているのは、カタイイメージがわりかし曖昧だからです。
私としては草原や芝馬場くらいのカタサのイメージです。

「馬の肢が半自動的に可動する」というのは関東装蹄師会が主催している青木先生の馬学講座を聴いていただいている人は納得していただいていると思います。

平たく言うと、雨が降って水捌けの悪い馬場では球節が過度に沈下し、浅屈腱に過度の負荷がかかり、屈腱炎(いわゆるエビ)になってしまうということです。

DSC_7910

腱は健康な馬であっても微細な損傷と回復を繰り返しており、過労や加齢、度重なるストレスなどでその修復バランスが崩れて発症すると思います。

雨の日は老齢馬はなるべく控えるとか・・・
なるべく固そうな場所を選んで走らせるとか・・・
乗り終わったら肢を冷やしてあげるとか・・・
が良いかと思います。m(_ _)m

蹄踵の沈み込みを軽減させるため、エッグバーや長い鉄尾が有効ですが、少し良くなったからとまた濡れた馬場で乗ると、エッグ部分や長い鉄尾が馬場からの蹄の抜けを悪くし、かえって逆効果や落鉄の原因となります。

もし屈腱炎になってしまったら、しっかりした休養、アイシング、固く(コンクリートやアスファルト)平らな路面での曳き馬がヨイかと思います。
m(_ _)m

秋になりました。

すっかり秋になりました。

秋といえば溶接です。d (  ̄▽ ̄)

夏はね、扇風機やクーラーやらで電気を取られて、溶接機が思ったように作動しないんですよね~。

取説を読むと、どうやら電流が不足するとダメみたいです。
私は以前研修会で教えていただいた半自動溶接機を使用しておりますが、夏場はトリガーを引いてもプスンプスンとしかいわずにスパークしてくれませんでした。

電圧が低いからかな~・・・ と、思っていたのですが、どうやら電流のようです。
(確証はありません)

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溶接が不完全だと、時間もかかるし、ブリッジ(鉄橋)がはずれてしまうこともあります。
( ´△`)
大変申し訳ない状態です。

扇風機の季節も終わり、滞りなく溶接ができるようになりました~♪。😌

仕事先で行き逢ったNさんはどんな溶接機を使っているのかと見せていただきましたら、充電式の溶接機(15万円くらい)を使っているとのことでした。
溶接棒を使うタイプ。

15万かぁ~・・・・・・ ( ´△`)

来年の夏まで考えましょう。

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