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アンダーランヒールとロウヒール。
雨だし、資料を整理していたら出てきた。
正しい「アンダーランヒール」とは。
青木先生直筆です。
単に
臥蹄=アンダーランヒール
ではなく、
蹄踵(壁)の角度に注目。
蹄尖壁に対して平行ならば単なるローヒール。
蹄尖壁に対して角度が狭くなるのがアンダーランヒール。
紛らわしいけど、臥(ね)ているからアンダーランではありません。🙇
蹄角度・独り言。
暑い暑い熱い。
こう暑いと部屋にこもっての翻訳作業は後回しです。
🙇💧
日頃肢元から思うことをブツブツと。独り言。
不同蹄、だいたい大きい方が臥て(臥せる・ふせると書いて「ねている」と読みます。専門的に。)います。
何故臥(ね)てしまうのか??。
へそ曲がりな私はついそう考えてしまいます。
(上手な人が装蹄すれば起(た)つとも思うのですが。)
蹄角度はどことなくバロメーターの現れではなかろうか?と。
結論から言いますれば、臥蹄(じんてい・だったかな?🤔)は、健常な蹄よりも体重が多くかかっているのではないか??。特に蹄踵に。
では、何故、その肢(蹄)に多くの体重がかかっているのか?。それを考えるのが原因療法かと思います。
バーウェッジ(厚尾パット)、鉄橋などによる角度調整は対処療法。もちろん、それが功を奏する場合もありますが。
幼駒の蹄を見るとすぼまっていて、体重の加重とともにすぼんだ傘が広がっていくごとく筒型から、いわゆる「蹄」の形になってきているんだと思います。
また、可能かはわかりませんが、大人の馬でも、体重をかけることなく例えば空中に浮かした状態なら、蹄球間は開くことなく、筒状の蹄が生えてくると思います。(個体により、捻れたりも)
つまり、蹄の大きさと体重の負重具合は相関関係にあると私は思っております。
馬はテーブルのようにキレイには立っておりません。
個体のクセもありましょうが、背骨や内臓(これを言い出すとキリが無いので、日頃はあまり言わないようにしています)など身体に痛い部分があって、それをかばって、立ち方が傾いているのではなかろうか?。
あくまでも私見ですけど。
身体の中の部分的な痛みの特定は大変難しいような気もします。
そもそもアンバランス=不健康なのか?という哲学にも似た論戦も勃発しそうですし。
例えば、
wii フィット
のような物を4枚とか繋ぎ合わせて、馬フィット的な物で、馬の肢間の重心とかを客観的に捉えることはできないかな~🤔🤔🤔。任天堂とJRAが協力して。
そうすれば、この重心ならこっちの肢(蹄)に負荷がかかってるから、この不同蹄は歩留まりだよね~。とか、言えそうな気がします。
血液型では、ABOが表現型、
AA、AO、BB、BO、AB、O が遺伝子型。
蹄角度はある種、諸問題の表現型の一つの現れかと思います。
暑い猛暑の独り言でした。🙇