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第75回 全国装蹄競技大会


                        
第75回 全国装蹄競技大会 が寒空の下行われました。
                         


                         
関東装蹄師会からは
北澤、猪塚、深水、鳶口選手が出場しました。
また、マスターズ造鉄競技には平野選手が出場しました。
                         
火床、金床ともにリニューアルしての大会でした。
                        
エキシビションとして、マスターズ造鉄競技のほかにイーグルアイ造鉄競技もあり、往年の名選手の造鉄競技を観ることができました。
                         
現在は「標準07タイプ」が造鉄のスタンダードですが、久しぶりに見た以前の「標準」(角ばった鉄尾、5つ釘孔、しっかり止める溝)は懐かしさと安堵を覚えました。

現行の標準07タイプの蹄鉄
                         

以前の5つ釘孔の標準蹄鉄
                         

イーグルアイ競技、マスターズ競技に出場したレジェンド装蹄師の皆様。
                         
競技大会としましては、全国の予選会を突破した参加者37名が、午前中の造鉄競技、装蹄判断競技で予選をさらに突破、16名が午後の本戦である装蹄(造鉄)競技に進むことができます。

結果は、総合優勝が池田選手(JRA)、2位川井選手(北海道日高)、3位が金田選手(クレイン)でした。

地方の予選会を突破するのも大変、全国大会の予選を突破するのもまた大変。
そしてその中から結果を残すのも本当に大変な事だと思います。
みんなスゴい。
                         
今年は役員でしたので写真があまり撮れずすいませんでした。

来年もまた頑張って下さい。🙇
                         

American Farrires Journal  ④


p.13の、ここから。


p.15の、この辺まで。
                         
今回はあんまし面白くないかもです。🙇
んでも、せっかく訳したので(機械が)載せてみます。
機械翻訳をそのまま書きました。文体の違いもそのままにしてあります。

Structural Asymmetry.
構造的非対称性。
                        
 トニー・ゴンザレスは、私が1980年代にメリーランドに住んでいたときの装蹄師だった。
 私は装蹄師が私の馬の手入れをしているときは、ほとんどいつもそこにいます。経験や観察を共有しながら楽しい会話ができるからです。
 約1年かけて、トニーは私に、片方の前肢がもう片方より短い馬がいるかもしれない、そしてそれが彼が観察した大きさと形の違いの原因かもしれないという考えを教えてくれました。
 私はこの斬新なアイデアが非常に良いものだと思ったので、出会った全ての馬にその兆候を探し始めました。
 30年経った今でも、私は前肢の長さに違いのある馬の標本をコレクションに加え続けています。
 標本とは個体のことであり、私が言いたいのは、非対称の構造を持つ馬は珍しいと言うことだ。私の推定では、1000頭中1頭以下であり、決して大多数ではない。
 検索してみました。
                         
 これはトニーの鋭い観察力や素晴らしいアイデアを損なうものではありませんが、適切な文脈に置く必要があります。
                         
 「有意」という用語を定義する必要があります。
これは、前肢の長さの差が正常範囲外であることを意味します。
 全ての種の全ての哺乳類は、ある程度非対称であり、これは正常です。
 例えば、誰かの顔の写真を撮り、その画像を半分に分割し、顔の「本当の」右側を合成するといった具合です。
 実際の人の顔は右側と左側で同じではないため、結果として得られる画像は実際の人とはまったく似ていません。
 同じことが体の左半分と右半分にも言えます。たとえば、右利きの男性の左前腕や上腕二頭筋が、右前腕や上腕二頭筋と同じくらい大きいことはめったにありません。
                        
 同様に、うまの体の左半分と右半分は通常同一ではありません。
                        
 「正常限界」とは、測定可能なパラメーターの集団標準を表す医療専門家の方法です。
 標準とは、上限と下限が「限界」となる範囲です。
 正常範囲は血圧、心拍数や呼吸数、体温、歯の萌出時期、肩甲骨の高さなど、調査に応じて異なって定義されます。
                        
 前肢の長さの差の正常範囲は、特定の肢節の平均で
0〜3%であり、この数値は人間を含む多くの哺乳種類で一貫しています。(図9)

 図8aと図8bの両方のように前肢の測定値が正常範囲内であれば、その差は有意とはみなされません。

〜続く〜

 今回の個人的な感想として、「有意」や「正常限界」など、言葉の説明が多く話しがやや複雑化していたような気がしました。
 また、前肢の長さの違いは0.1%程度とのことでしたが、疑り深い私は「本当かな〜🤔」とも思いました。
 肢の長さは関節の角度によっていかようにでもなるのでは??。(僅かな違いは)
 個人的に何となく仕事中に馬を見ていると、胸前の肉(筋肉)の出方や肩端の(肩甲骨ー上腕骨関節)の左右の頭側への出具合も異なる馬匹がわりといて、それは身体の捻じれか、肢の長さの調整かをしているのではないかな〜??🤔🤔🤔。と、思っています。

 色々な話しを聞いて、自分なりに色々考えるのは楽しいですね。(独りよがりには要注意)

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