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シリーズ上腕骨 3

シリーズ上腕骨の3回目です。

前回も言いましたが、装蹄師という立場から上腕骨を見る時、3つの部位名称を覚えて頂きたいと思います。

中間結節、上腕骨稜、内側上顆。の3つです。

中間結節は前回言った通り、受動的支持装置(Stay Apparatus)の鍵となっております。

上腕骨稜は、上腕頭筋の付着部位です。

内側上顆は、浅・深指屈筋腱の上部の付着部位です。

今回は上腕頭筋のお話し。
                       

上腕頭筋は頭部と上腕骨とを繋ぐ筋肉です。

上腕頭筋は珍しい筋肉です。
通常筋肉は1つの筋肉、1つの作用なんですが、例えば屈筋は関節を曲げる筋肉、伸筋は関節を伸ばす筋肉とか。
上腕頭筋は1つの筋肉で2つの作用を担っています。
上腕骨側を固定すると、頭を曲げる作用。
反対に頭側を固定すると、肢を挙げる作用。となっております。

また、左右一対あるので、別々に動かすことができます。当然。
                          

上腕骨内側上顆(じょうか)
上腕骨内側上顆・・・覚えづらいな。
上腕骨内側・・・
           
                         

ジョーカー🎉🎉🎉
                         

つづく。🙇

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