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中世の馬の種類。

パラリンピックのサポートお疲れ様です。

以前娘に連れられて、ハプスブルグ家のコレクション展を見に上野の国立西洋美術館に行ったのですが、そこのミュージアムショップで「騎士の世界」という本があったので買ってみました。

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奇抜なデザインの甲冑って・・・
ターゲットになりやすそう・・・。
(  ̄ー ̄)

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最近なんだか中世に興味が湧いてます。
(  ̄▽ ̄) ← 歴史リテラシー0 (駒場)

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☝️が買った本。

「第6章 馬の歴史」を駈歩で紹介。
騎士は三種の馬を所持すべきされていた。
① 駿馬(クルシエ・coursier)速く走る馬。
② 軍馬(デストリエ・destrier)。(たぶん仏語)
クルシエ、デストリエは戦争が始まるまでは乗らない。
③儀仗馬(パルフロワ)
騎士がそれに乗るのは儀式の時だけ。

ん?? あれ?? じゃあいつ乗るんだい???。
σ (-_-;)

④非去勢馬(ロンサン)
貧しい騎士、盾持ち、聖職者などの汎用馬。

以上の3種類の馬を騎士は所持すべきである。

って、本に書いてあった。
4種類じゃね???。

当時人気だったのはアラゴン(伊)、カスティーリャ(伊)、ガスコーニュ(仏)産。

732年、トゥール・ポワティエ間の戦い後、当時ヨーロッパ原産の馬は小型で軍用には適さなかった。

アラブ人を介してアフリカ産もしくは中央アジア産の重武装でも耐えられる馬がヨーロッパに導入されることになった。

カール大帝自身馬の飼育交配にひじょうな感心を示した。

騎士の甲冑はいよいよ重くなり、100kg以上を支えねばならなくなった。

12世紀にはおよそ170kg、
16世紀にはおよそ220kgも乗せなくてはならなかった。

馬術はもともとは戦闘術、命懸けの戦いから生まれたんですよね。
力強さ、モノ見をしない胆力(鈍力?)、従順さ、瞬発力、小回りなどなどが求められたのでしょう。

馬と人との歴史は長いですね~。😌

あ、コメントができなくなりました。
スパム?が沢山付くとのことで。
m(_ _)m すいません。

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