ブログ

- ブログ 最新情報 -

シリーズ上腕骨 2

スマホも充電されましたし、やっぱしまだ時間あるし、何と言っても、落とし所がそんなにしっかりとしてないのでもったいぶってもしょうがないので、2、書きます。🙇

私が思う、上腕骨の最も重要なポイント、それは、
四肢の安定機構(Stay Apparatus.ステイ・アパラタス)に寄与していることです。

受動的支持装置とも、抗重力筋などとも言うそうです。

上腕骨の中間結節の凸部分を肩端にある腱質が固まって骨のようになった部分のわずかな凹にうまいこと引っ掛けることによって、肩甲骨、上腕骨が回転し、それにより筋(前面では上腕二頭筋、筋膜、橈側手根伸筋などが、後面では浅・深指屈筋及び腱が)自動的に緊張し、筋肉(つまりエネルギー)をあまり使うことなく長時間立っていられる。
これのおかげで立って寝る事ができている。

それが、ステイ・アパラタスです。

ちなみに後肢にも同じ自動起立システム的なものがありますが、前肢では上腕骨の中間結節がキーになっていますが、後肢では膝蓋骨(パテラ)がキーになっており、通称パテラロックと呼ばれております。
前肢のそれとは若干仕組みが異なります。

残念なのは・・・
ワタシはこの仕組みがスゴい❗と思って何人かに
ね⁉️😲 スゴいっしょ❗❗っと説明するのですが、
                        
😑・・・・・・ で?。
                        
くらいの反応しか無い事です。
(TT)
個人的には、車で言うところのアクセルでありブレーキであるくらいの基本構造、無くてはならない、当たり前の構造なんだと思っているのですが・・・。
残念。😩 説明が下手なんですね〜。

立つということは歩くより、走るよりも基本的なことで、「立つ」というシステムにステイ・アパラタスが内包されているということは、その後の運動にもその機能(の一部)が生かされているのではないか???🤔と、思うのです。

バラバラの骨でできている肢を一本の棒のようにする機能が備わっているので、駐立時のようにガッチリとはいかないまでも、肢を瞬時に棒状(個人的に肢を棒化すると言っている)して走行中、重たい馬体のつっかえ棒の連続で馬体を前に進めているのではないかな〜。という仮説。

「大地を蹴って」というよりもどちらかと言うと「大地を引っかいて」走っているのではないか??🤔
と。

馬の肢って2関節筋で繋がっているので、肢の関節全て(前も後ろも)連動する仕組みになっています。

つまり、前肢では肩関節、肘、前膝、球節、指関節が、後肢では股関節、後膝、飛節、球節、趾関節が連動して動くシステムになってます。球節だけとか、飛節だけとか単一では動かせません。

ん?🤔 迷子ななったぞ。
それたな。話しが。

まぁ、つまり、ステイ・アパラタスって馬の動きにとって大事な基本システムです。ってことが言いたいのでした。
🙇
ステイ・アパラタスとかと馬の動きとかに繋がってくるといいな〜と個人的に思っているのですが、道はまだまだ遠そうです・・・。😩
                        
上腕骨って大事なんです。

コメントは受け付けていません。

PAGE TOP