2019年6月15(土)~16日(日)、宇都宮の装蹄教育センターに於きまして
第14回 関東・クレイン装蹄師会合同競技大会および研修会
が行われました。
競技会は関東、クレイン、日本装削蹄協会、NARの各装蹄師会から合計
17名の参加で行われ、総合優勝は柴田装蹄師(NAR)(2連覇)でした。
2位は北澤装蹄師(関東装)、3位は染谷装蹄師(日装)、判断部門1位は後藤装蹄師(クレ)、造鉄部門は07、全溝連尾とも柴田装蹄師(NAR)でした。
研修会内容
・連尾の鍛着(富山先生)
・装蹄に関する英単語など(染谷先生)
・吉川装蹄師(JRA)による模範造鉄とハンズオン・クリニック
・ホース・テーピング(キネシオテーピング)(青野先生)
などが行われました。
昨年の全国競技会の優勝者である吉川装蹄師には北海道からおいでいただき、連尾鍛着部位の造り方などを細かく指導していただきました。
ホーステーピングの講習会ではまず人のテーピングをしたのですが、土踏まずにテープを貼った途端に体幹がブレなくなったのに驚きました。
私個人的にはテーピングや整体、マッサージなど馬の身体へのアプローチは大変重要だと思います。
今回もまた、集まった装蹄師たちの技術向上、情報交換、親睦があり、大変有意義な2日間でした。