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クランポンという仕事。

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久しぶりぶりにクランポンをあけました。

クランポンとは総合馬や障碍馬の蹄鉄にほどこされる、ネジ式のスパイクのことです。

滑り止めですね。 野外走行、高い障碍、芝馬場などで使つ用します。

ネジ式になっていますので、走行時以外はスパイク(クランポン)を取り外しておきます。

クランポンには大きさ、長さのちがいがあり、グランドコンディションなどでライダー自身が使い分けるようです。

クランポンはフランス語です。

蹄に合わせた蹄鉄にドリルで下孔をあけます。

その後ネジ山を切る道具(タップ)でネジ山を切っていきます。

最後に蹄につけ終わった蹄鉄にさび止めの油と、ごみがつまらないよう脱脂綿を入れて終了です。

・・・って、こう書くと簡単そうに見えますが、わりとめんどーです。ぼそ。

このやりかたがスタンダードかわかりませんが、私が習ったのはこんな感じでした。

人によっては1枚の蹄鉄に4か所孔をあける人もいるようです。

ネジ山(クランポンのネジ山)の種類には3/8(インチ)と10ミリとがありますので、あらかじめ装蹄師さんに申告してもらえると助かります。

以上、クランポンの説明でした。
m(__)m

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