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クレイン・関東装蹄師会合同 装蹄技術研修会

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平成29年6月10~11日、宇都宮の装蹄教育センターにおきまして合同装蹄技術研修会が行われました。

全国大会の予選を兼ねたクレイン・関東装蹄師会の合同競技会ですが、今年は日高、山形、広島の地方会からの参加と、韓国の装蹄師も参加とで大変盛り上がりました。

競技内容は装蹄判断、造鉄競技(07タイプ、斜面付き連尾蹄鉄)を行い、総合優勝は昨年の全国装蹄競技大会の覇者、森野健太選手(北海道日高装蹄師会)、2位が北澤範文選手(本会)でした。

2日目は、笠嶋先生、吉原先生のエコー診断についての講義と実技、森先生の最新馬学情報、今井製作所のプロパンガスの基礎知識の講義がありました。

エコー診断ではその画像の特徴から、7分割された管骨のどの部分かがわかるようにすることと、横断面(輪切り)だけでなく、縦断面の画像もチェックすることが大事だと教わりました。

韓国からは25名の参加者、台湾からも3名の参加者がありました。

韓国チームからはそのうち6名が競技会に参加していただきました。
なれないルールにも関わらず、皆さん精一杯鉄をたたいており国家資格になった勢いを感じさせられました。

大西先生による古いヤスリから釘切刀を造るというデモンストレーションもあり大変有意義な2日間となりました。

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