関東装蹄師会
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第20回公開馬学講座開催情報

「馬を知りたい」「馬が大好き」「馬に興味がある」そのような方でしたらどなたでも大歓迎です。
参加予約は不要です。
毎年恒例となりました、関東装蹄師会の馬学講座も今年で記念すべき20回目を迎えました。 今年は青木先生とお弟子さんの富山先生とのコラボ講演会。富山先生にとっては馬学講座のデビュー講演です。ご期待下さい。


PART1 タイトル「ウマの歩行運動を理解するためのアレコレ」

講師 富山拓磨先生(日本装削蹄協会)

乗馬は、馬の歩行能力を巧みに利用したスポーツです。 その競技力を磨き、好成績を残すにはウマの歩行運動の基本的原則をまず理解すること。 生体力学的な観点からウマの巧みな歩行テクニックについて解説します。


PART2 「脱力と強大プレスの繰り返し!−ウマの下肢部の動きのメカニズム-」

講師 日本装削蹄協会 理事 青木修

ウマの下肢部は、構造的にも実にシンプルです。 そんな下肢部は前方に振り出されるときは脱力状態。着地後は最大1.5トンもの荷重にさらされます。 そのギャップを巧みに利用して下肢部の動きを制御するウマ。そのメカニズムに迫ります。


青木 修 プロフィール

青木 修

今年で20回目を迎える関東装蹄師会主催の馬学講座。
第1回目から毎年、講師をしていただいている青木修先生のご紹介をさせていただきたいと思います。

既にご存知の方も多いと思いますが、青木先生の専門は、馬の生体力学の手法を活用して装蹄理論や、 装蹄療法の概念を確立し、その成果を現場に普及して、馬の運動能力の向上に資するとともに、運動器障害の防止に努め、馬事産業の安定的な発展に寄与するものです。 具体的な業績としては、世界で初めて走行中の馬の骨格筋の筋電図を測定し、筋肉の活動状態の一部を明らかにしたことや、 JRA競走馬総合研究所の研究グループと共同で走行中の蹄の荷重を測定する特殊センサーの開発に取り組んだことなどがあげられます。

これらの業績の他、世界レベルでの装蹄教育への指導的な立場と、日本国内における装蹄教育に果たした貢献、更には馬の運動歩行学やその成果を活用した新たな装蹄療法概念の構築など、 研究開発面での業績、馬業界関係者による青木先生の認知度が高いことが評価され、「2004年度の国際ウマ専門獣医師の殿堂」 にアジアから初めて殿堂入りを果たしました。 この殿堂制度は、米国の出版社(Lessiter Publications Inc.)とケンタッキーのダービー博物館との共同事業として1997年に発足したものです。 殿堂入りの条件は、既に殿堂入りしているメンバーの推薦・投票によるもので、その意味で青木先生の長年にわたる研究やAFA年次大会をはじめとした各国における講演活動等が高く評価されたことと思われます。

右上の写真はケンタッキー州のチャーチルダウンズ競馬場に併設されている「ダービー博物館」内にある「国際ウマ専門獣医師の殿堂」のネームプレートの前で本人と一緒に写真撮影したものです。 この写真では読み取りにくいですが、写真の上部 「2005」 のプレートの2枚上のプレートに 「Osamu Aoki Tokyo」と記されたプレートがあります。

略 歴

生年月日
昭和25年7月23日
出 身
群馬県渋川町
出身大学
麻布獣医科大学(現:麻布大学)獣医学科 昭和49年卒
同大学大学院博士課程 昭和54年卒 獣医学博士
獣医師国家資格取得(昭和49年)
学位論文
「馬の前肢蹄角度変化に伴う肢蹄運動の態度に関する研究」
前肢の蹄角度の変化に伴う肢蹄の動きの変化を16mm映画によって画像解析し、蹄角度と肢蹄の動きの関連性を追及
職 歴
昭和49年社団法人日本装蹄師会入会、現在に至る。
装蹄師の教育に携わるかたわら、装蹄理論を確立するため、バイオメカニクスの視点から馬の歩行運動の研究に従事。
馬 歴
大学時代に馬術部に所属し、初めて馬に乗ったときから馬の動きの美しさに魅せられ、ライフワークとして馬の動作学の研究を志す。 著作(共著)「装蹄学」、「日本装蹄発達史」、「競走馬ハンドブック」、翻訳著作「馬の蹄」、「装蹄の原則」、「馬の動き」など。
業 績
画像解析による馬の動作分析、筋電図による馬の骨格筋の機能に関する検討、特殊な力学的センサーによる走行中の蹄への荷重測定などバイオメカニクス(生体工学)的手法を用いた馬の運動に関する研究に従事。 それらの成果は、国際学会や欧米での講演を通じて報告。 また、馬のバイオメカニクスの知識は、装蹄に限らず、乗馬理論の確立にも役立つことから、国内においても馬関係雑誌への寄稿や講演を通じて乗馬家や競馬関係者にも普及しつつある。
その他
日本ウマ科学会会長
日本獣医学会評議員
Foot Care & Lameness(米国装蹄専門誌)編集相談役

日時・場所

  • 日時:平成29年1月22日(日曜日)
  • 受付14:30〜 開演15:00〜18:00 後援後、懇親会
  • 場所:東京農業大学グリーンアカデミー3階ホール
    東京都世田谷区桜ケ丘3−9−31
    TEL 03−3459−1983
  • 会費:一般 3,000円 学生 1,000円
    ※参加費は当日会場にてお支払い下さい。

  • ※事前の申し込みは不要です。当日会場受付にてお支払い下さい。
  • ※参加予約は要りません。お気軽にお友達とお誘いあわせてご参加下さい。
  • ※会場には駐車場がありませんので、公共の交通機関をご利用下さい。

詳細・お問い合わせは下記まで。

  • 090-4675-1801(平野)
  • 関東装蹄師会HPアドレス http://www.kantoso.jp

交通アクセス

渋谷駅より「成城学園前」行き東急・小田急バスにて「農大前」下車
成城学園前駅・祖師ヶ谷大蔵駅より「渋谷駅」行き東急バスにて農大前」下車

案内図

案内図

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